日本人の基軸ブログ

日本人が、日本人として、日本のために書き記す日本人の道標

日本人とは1 国家と国民

難しいテーマですが、


日本人なら、ほとんどの人が、こう考えるであろうという、


普遍的な価値を見出すためには、


「日本人とは何者か」


を、理解する必要があります。



突然ですが、質問です。



日本という国は、誰のものでしょうか。



その答えは、やはり、


「日本人のもの」


ということになるでしょう。



つまり、


「日本という国家の国民が、日本人である」


と、言い換えられます。



何だその理論は?


と、思われた方、


これが、普遍的な価値を見出すための


最短ルートなのです。



日本というのは、国家です。



国家とは、国民から税を徴収し、



再分配を行う仕組みのことです。



それ以外に、国家の役割というのは、



おまけでしかありません。



国家同士がお付き合いをするので、



外交や防衛が発生し、



輸出入や為替レートの問題が生じるため、



自国民を守るために



経済政策が打たれます。



ただそれは、国家を運営する



「政府の役割」



であり、国家そのものの仕組みではありません。



この理解が、日本国民の中では少ないように思えます。



このシリーズでは、


日本人とは


を、テーマに、色々紐解いていきたいと思います。